Preferences for items awaiting payment

あなたは未払いバイヤーに自動的に注文をキャンセルする方法をご存じですか?最近のセラーアップデートでは未払いバイヤーに対して厳しくみられるようになり、Unpaid item Assistantの設定方法で自動的にケースをオープンする機能は廃止になり、Preferences for items awaiting paymentで自動的に未払いバイヤーの注文をキャンセルできる機能を解説させていただきます。

【越境EC/eBay輸出】未払いバイヤーの注文を自動的にキャンセルする方法 / Preferences for items awaiting paymentの設定方法[完全保存版]

eBayにおけるキャンセルの問題

  • eBayのFinal Value Fee(落札手数料)がそのままとなり、最大15%が返金されない。
  • 商品の再出品を忘れて、販売の機会ロス、有在庫の場合は、陳腐化してしまう。

このようなことを防ぐために、キャンセル処理を自動化して、作業効率のアップ、うっかり作業を忘れてしまうなどが起こらないようにしましょう。

Preferences for items awaiting paymentとは?

Preferences for items awaiting paymentとは、eBayプラットフォームにおける自動的に注文をキャンセルする設定方法です。その設定方法を解説させていただきます。

Preferences for items awaiting paymentの設定方法

Seller Hub(My eBay)のSelling Preferenceから設定する方法を解説します。

Account > Selling Preference > Preferences for items awaiting paymentをクリックします。

Selling Preference

すると 、自動的にキャンセルする日数とRelistするかどうかの項目があり、右側に表示される 青印を選択します。

Preferences for items awaiting payment

それぞれの項目は

  • 商品落札後、自動的にキャンセルするまでの日数 を選択します。
  • 支払いがない場合、自動的に再出品するかの設定です。Yesにします。
  • Excluding Listは、自動でケースをオープンしたくないバイヤーはバイヤーのIDを入力します。

最後にSave をクリックするとPreferences for items awaiting paymentの設定は完了です。

eBay未払いバイヤーに対して自動的に注文をキャンセルする設定の注意点

注意しておきたいのは、ここで、リピーターやまとめ買いをしてくれるバイヤーは、Excluding Listに入れておかないと自動でケースがオープンになってしまいます。オークション形式で出品している商品をまとめ買いしてくれる場合は、最初の落札から最後の落札まで日数が開いている場合があります。これを回避するために以下2点に注意する必要があります。

  • 自動的に注文をキャンセルする日数を調整する
  • 自動でオープンケースしたくないリピーターやまとめ買いしてくれるバイヤーはExclusion list にそのバイヤーのIDを入力しておく

この2点に注意しておきましょう

まとめ

いかがでしたか?本記事では、最近のセラーアップデートでは未払いバイヤーに対して厳しくみられるようになり、Unpaid item Assistantの設定方法で自動的にケースをオープンする機能は廃止になり、Preferences for items awaiting paymentで自動的に未払いバイヤーの注文をキャンセルできる機能を解説させていただきました。ぜひ、参考にしてください。