eBay輸出返品詐欺

【eBay輸出】返品詐欺に100%勝つ方法[完全解説版]

あなたはeBay輸出で返品詐欺にあったことはありますか?本記事では、越境ECビジネス書籍の著者であり、輸出ビジネスのプロフェッショナルである一条が、eBay輸出で高額商品を販売していくと返品となる場合のリスク。返品詐欺は今でも横行していますが、返品詐欺に100%勝つ方法を紹介させていただきます。

eBayで返品詐欺に負けるのか

年商3億円販売しているクライアント様から連絡がありました。

初めて返送詐欺が発生した模様です。
X00ドル程度のXXXの返品を受け、本日到着しましたが、中には木の板が数枚入っておりました。
やっぱり、すり替え詐欺は基本負け案件なんですか?

eBayで返品詐欺に勝つ方法①返品時の商品をeBayへ提出する

  • クライアントは、高額商品を販売されており、梱包の内容確認時の画像を持っていました。そのため、出荷時の画像と返品時の画像をeBayカスタマーサービスへ送付しました。
  • 出荷時の画像と返品商品の画像が明らかに違っていれば勝てます

その結果、eBayへ画像と共に連絡した所、1日も経過しないうちに、バイヤーのアカウントは凍結され、勝利となりました。

商品が壊れているなどのリターンリクエストなどでバイヤーよりの判定が実施されるケースが多いですが、

商品が違う場合、発送時と受け取った商品が明らかに異なると証拠(エビデンス)を提出できれば、こちらの勝利となります。

高額商品を販売する時は、少し手間ではありますが、是非、画像を残すようにしてください。

後で痛い目をみるリスクは少なくなります。

木材が返品されてきたので、即、勝てました。

eBayカスタマーサポートへ準備する資料

  • 開封する所からの動画がベストです。動画がなければ、画像でも大丈夫です。
  • 到着した箱の重量
  • 発送時のインボイス

上記の3つがあれば、商品が異なる、重量が異なるということで、返送品ではないと判断できます。木材などはすぐにeBayがセラーの勝利として返金してくれます。

eBayカスタマーサービスにキャプチャを送る方法

eBayカスタマーサービスに証拠キャプチャを送付する方法を知りたい方は、eBayカスタマーサービスに証拠キャプチャを送付する方法をご覧ください。

eBayで返品詐欺に勝つ方法②警察に行き、インシデントレポートか照会番号をeBayへ提出する

また、ある事例では、高額な商品を米国在住者へ販売したが、到着後、いろいろクレームをつけられた返品されて戻ってきたものの、コピー商品とすり替えられていました。

木材ではなく、コピー品だとやっかいです。eBayカスタマーサポートへ連絡した際には、日本の警察に行くように言われました。

寄りの警察に行ってインシデントレポートか、照会番号を連絡してほしい、という返信が来ます。

海外へ輸出であり、被害届は受領されません。

そして、「返金してもらうのに警察に相談したことを証明するため相談受付番号を教えてください」と言いましょう。

その番号をもらえたら以下の情報と一緒にeBayに返信しましょう。

eBayカスタマーサポートへ照会番号を連絡する

eBayへ提出する情報は以下になります。これで、100%返品詐欺に勝てるようになります。

①警察署名(○○県警○○警察署を翻訳する)
②警察署の住所(1-1-1,○○ shi,Tokyo,Japan)
③警察署の電話番号
④担当した警察官名
⑤相談受付番号

また、リターンリクエスト来た時のフローについて詳細に知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

eBayリターンリクエストの対応方法

eBayのリターンリクエストの対応方法を知りたい方は、eBay輸出におけるリターンリクエスト 3つの対応方法をご覧ください。

まとめ

いかがでしたか?本記事では、越境ECビジネス書籍の著者であり、輸出ビジネスのプロフェッショナルである一条が、eBay輸出で高額商品を販売していくと返品となる場合のリスク。返品詐欺は今でも横行していますが、返品詐欺に100%勝つ方法を紹介させていただきました。ぜひ、参考にしてください。