Ship&Co

【eBay輸出せどり】輸出入マルチプレイヤー向け送り状作成ツール シップアンドコー(Ship&Co)

あなたは輸出入プレイヤー向けの送り状作成ツール Ship&Coを知っていますか?本記事では、越境ECビジネス書籍の著者であり、輸出ビジネスのプロフェッショナルである一条が、Ship&Coの使い方、実際に使ってみた感想、メリット、デメリットを解説させていただきます。是非、参考にしてください。

マルチチャネル送り状作成ツールShip&Coの動画解説

5分の短編動画で使い方、メリットを解説しています。

Ship&Coとは?

Ship&Coは京都のネットショップが自社開発した出荷管理システムです。開発元は、株式会社BERTRAND(ベルトラン)というBENTOを世界へ発信した企業です(これは以前メディアに露出されていた記憶があります)。

出典: https://www.shipandco.com/ja/

使えるプラットフォームは?

Ship&Coプラットフォーム

輸出プレイヤーにとっては

  • eBay
  • Shopify
  • Amazon があれば充分です。

輸入プレイプレイヤーにとっては

  • Amazon
  • Yahoo Shopping
  • 楽天、COLOR MEなどがあげられます。

ShopifyやeBayを複数アカウントで運営している方にとってはそれぞれのアカウントを連携できるので大変便利になっています。

連係する運送会社は?

  • 日本郵便 国際発送
  • DHL
  • FedEXなど
  • 国内発送でも日本郵便やヤマト運輸などメジャーどころがあげられます。

気になる料金は?

料金体系は

  • 月額割引プランが1,900円 / 100件 ⇒ 現在は1,000円 / 50件
  • 重量課金プランが30円 / 1 件 という神対応な出荷システムです。

従来の利用ツール

従来の自社発送は、多くの輸出ビジネス実践者と同様に、日本郵便 国際発送一本での発送であり、EMSの長さなどを超過する商品は、発送代行業者を経由したクーリエの活用でした。利用するツールは、eBayの公式から外れたとはいえ、eBayシッピングツールが使い易いかったです。現在はHIROGETEです。

今後の利用ツール

今後の発送は日本郵便が復活しなかったら(復活はして貰いたいですが)、クーリエ一本になるとしたら...と考えますよね?さらに、DHL、FedEXの料金表を比較すると地域によっては送料に差分があり、DHLを使った方がメリットがある場合、FedEXを使った方がメリットがある場合などがあります。

利用するメリット

送料比較

利用するメリットはこれしかありません。発送する業者によっては果たしていくらなのかが直ぐにわかる。

例えば、Flyerのみであるなどの商品特性に応じた発送手段になりますが、無在庫輸出の場合は、比較的、何でも発送する事が多くなります。

その時に、日本郵便だといくら、DHLだといくら、FedEXだといくらかかるなどの料金シミュレーションだけで1件あたり非常に時間がかかってしまいますが、効率化が図れます。

宛先情報の連携

クーリエシステムで直接送り状を作成するのが一番確実であり、私も4月からそうしていましたが、とにかく面倒...

最初は良いのですが、なるほど~こう使うのね~など新しい知識の習得として面白がっていましたが、外注さんに使って貰うにはハードルが高く、送り状作成ツールを自社開発しようとしていたのですが、本ツールを利用することで全く必要がないことが分かりました。

複数アカウントの運営

ShopifyやeBayを複数アカウントで運営している方にとってはそれぞれのアカウントを連携できるので大変便利になっています。

HIROGETEでもeBayの複数アカウント運営はできるのですが、Shopifyができません。

多販路展開

さらに、アマゾン輸入やアマゾン輸出、eBay輸出、Shopifyを考えると、Ship&Coしかありません。

まとめ

いかがでしたか?本記事は輸出入マルチプレイヤー向けの送り状作成ツール Ship&Coの使い方、使えるプラットフォーム、運送会社、料金、メリットなどを紹介させていただきました。送り状作成の効率をあげて、リサーチに時間をつくりましょう