あなたはeBay輸出におけるVeROを知っていますか?本記事では、越境ECビジネスの専門家、越境EC認定支援機関、情報処理支援機関、越境EC著者である一条が、VeROの意味、参加ブランド一覧、警告が来た時の対策について重要なポイントを解説します。是非、参考にしてください。
【eBay輸出】VeRO(知的財産権管理プログラム)が来た時はEnd Itemだけではなく、必ずDeleteを行おう
VeRO(Verified Rights Owner)とは?
あなたは、VeROを知っていますか?これは、Verified Rights Ownerの略で、知的財産権管理プログラムの事です(詳細の解説はこちら)
要するに、メーカー、ブランドから出品するなという警告です。
VeRO参加ブランド一覧
5,000以上のブランドが参加しています(参加ブランド一覧)
VeROの警告が来た時の対策
それでは、VeROの警告が来た時はどのようなアクションを取ればよいのでしょうか?
それは、eBayから警告のメールが来たら、即座に、全ての関連ブランド、商品の出品を削除してください。そこで重要なポイントがあります。
VeROの警告が来た時の対策で重要なポイントとは?
ここが重要なポイントなのですが、出品の取り下げではありません。
出品をEnd itemすると、Endedの一覧に入りますが、履歴が残ってしまいます。そこから、出品の削除(Delete)が必要になります。
eBayの制裁措置
ここを理解せずに、そのままにしておくと、再度、警告を受けることになります。そして、制裁措置として、出品停止期間が3日間、7日間、30日間と徐々に長くなっていきます。
eBay VeROの事例紹介
例えば、中古品でグッチの商品を販売していたとしましょう。
本物のブランドは『GUCCI』(グッチ)なのですが、タイトルが『GUCCIi』となっていた場合、レプリカ商品を疑われ、この制裁が発動します。
最近、VeROの警告メールが多く届く事例を聞きます。
我々セラーはebayというプラットフォームでビジネスをしていますが、何事も初動が大事です。
かくいう私も過去、何度かこのVeROプログラムで出品停止の処分を受けています...
『失敗も経験』あなたも注意してください。
まとめ
いかがでしたか?本記事では、越境ECビジネスの専門家、越境EC認定支援機関、情報処理支援機関、越境EC著者である一条が、eBay輸出におけるVeROの意味、参加ブランド一覧、警告が来た時の対策について重要なポイントを解説しました。是非、参考にしてください。