【eBay輸出せどり】再出品(Relist)と類似商品の新規出品(Sell Similar)で再出品する方法【イーベイ】
あなたはeBayの再出品について、Relist(再出品)とSell Similar(類似商品の新規出品)の2通りあるのをご存じですか?本記事では、中小企業庁認定越境EC支援機関、経済産業省認定情報処理支援機関、越境EC起業家、著者、越境ECビジネスのプロフェッショナルである一条が、eBayのRelist(再出品)とSell Similar(類似商品の新規出品)の2つの出品方法についてどちらが有効なのかを解説させていただきます。
eBay輸出でRelistとSell Similarで再出品する方法[動画解説]
eBay輸出のRelistとSell Similarで再出品する方法を動画で解説しています。
以下のSeller HubのUnsold画面のRelistとSell Similarになります。
eBay輸出のRelist(再出品)
Relistは再出品という意味です。
どのような場合に、Relistによる再出品が有効かと言うと、以下の2通りになります。
- ウォッチがついた商品を再出品する。
- 売れた商品を再出品する。
ウォッチが付いた商品はRelistで再出品する
ウォッチが付いている商品をそのままRelistすると、ウォッチが付いていたバイヤーに「再出品した」というメールを配信されます。
ウォッチが付いていたバイヤーは、興味があったからウォッチをつけていた訳ですので、、購入をしてくれる可能性が高い見込み客という訳です。その見込み客へプッシュしてくれるのです。
売れた商品はRelistで再出品する
売れた商品をRelistすると、「売れた」という実績があります。検索順位を上位にしてくれますので、eBayのSEO対策として、再販には有効です。
重要な点は、ウォッチやSold数を引き継いで出品できる訳ではありません。その点はご注意ください。その設定が、multi-quantity listings / 従来のOut of stockの設定になります。
1つの商品で複数Soldを縦積みする方法について詳細を知りたい方は【eBay輸出】1つの商品で複数Soldを縦積みする出品方法[完全保存版]をご覧ください。
Sell Similar(類似商品の新規出品)
Sell Similarは類似商品を新規出品する意味です。
どのような場合に、Sell Similarによる再出品が有効かと言うと、以下の2通りになります
- ウォッチが付いていない商品を再出品する
- 売れなかった商品を再出品する
ウォッチが付いていない商品はSell Similarで再出品する
ウォッチが付いていないので、プッシュ戦略が出来ない訳です。その商品をそのままRelistしてもあまり意味がありません。
それならばNew Listingと表示されるSell Similarの方が最初の頃は上位検索されます。
売れていない商品はSell Similarで再出品する
こちらも理由は同様です。「売れなかった」という実績がありますので、eBayのSEO対策として、Sell Similarの方が最初の頃は上位検索されます
まとめ
いかがでしたか?本記事では、中小企業庁認定越境EC支援機関、経済産業省認定情報処理支援機関、越境EC起業家、著者、越境ECビジネスのプロフェッショナルである一条が、eBayのRelist(再出品)とSell Similar(類似商品の新規出品)の2つの出品方法についてどちらが有効なのかを解説させていただきました。販売実績のある商品、ウォッチが付いている商品を再出品する時は「Relist」とします。それ以外は、「Sell Similar」で新規出品にすると検索順位があがる傾向があります。是非、参考にしてください。