【eBay輸出】未払いバイヤーに自動でケースをオープンする方法 / Unpaid item Assistantの設定方法
あなたは未払いバイヤーに自動でケースをオープンにする方法を知っていますか?eBayでは商品が販売されてもバイヤーから支払いがない場合は「Open unpaid item case」からオープンケースする必要があります。本記事では、Unpaid item Assistantの設定方法を解説します。
このオープンケースを忘れてしまうと、返品などの問題が発生してしまいます。
返品の問題
- eBayのFinal Value Fee(落札手数料)がそのままとなり、10%が返金されない。
- 商品の再出品を忘れて、販売の機会ロス、有在庫の場合は、陳腐化してしまう。
このようなことを防ぐために、オープンケースは自動化して、作業効率のアップ、うっかり作業を忘れてしまうなどが起こらないようにしましょう。
Unpaid Item Assistantとは?
Unpaid Item Assistantとは、eBayプラットフォームにおける自動でケースをオープンする設定方法です。その設定方法を解説させていただきます。
Unpaid Item Assistantの設定方法
Seller Hub(My eBay)のPerformanceタブからSeller Levelから設定する方法とPreferenceから設定する方法があります。結局の所、同じですので、本記事では、Preferenceから設定する方法を解説します。
Account > My eBay Views > Site Preferenceをクリックします。
下にページをスクロールしていくと 、「Unpaid Item Assistant 」という項目があり、右側に表示される Edit をクリックします。
すると以下の設定画面になります。
それぞれの項目は
- 商品落札後、自動でオープンケースするまでの日数 を選択します。
- 処理が行われた事をメールで通知する設定です。Real-time のままで大丈夫です。
- 支払いがない場合、自動的に再出品するかの設定です。Yesにします。
- Excluding Listは、自動でケースをオープンしたくないバイヤーはバイヤーのIDを入力します。
最後にSave をクリックすると Unpaid Item Assistant の設定は完了です。
eBayで自動でケースをオープンする設定の注意点
注意しておきたいのは、ここで、リピーターやまとめ買いをしてくれるバイヤーは、Excluding Listに入れておかないと自動でケースがオープンになってしまいます。オークション形式で出品している商品をまとめ買いしてくれる場合は、最初の落札から最後の落札まで日数が開いている場合があります。これを回避するために以下2点に注意する必要があります。
- 自動でケースをオープンする日数を調整する
- 自動でオープンケースしたくないリピーターやまとめ買いしてくれるバイヤーはExclusion list にそのバイヤーのIDを入力しておく
この2点に注意しておきましょう
まとめ
いかがでしたか?あなたは未払いバイヤーに自動でケースをオープンにする方法を知っていますか?eBayでは商品が販売されてもバイヤーから支払いがない場合は「Open unpaid item case」からオープンケースする必要があります。本記事では、Unpaid item Assistantの設定方法を解説させていただきました。ぜひ、参考にしてください。