メルカリ輸出

【eBay輸出】高利益へ移行したリサーチメソッド ~~ヘッド、ミドル、テール【イーベイ】

あなたは、高利益に移行したリサーチ方法にもとづくeBay輸出攻略法をご存じですか?本記事では、越境ECビジネス著者である一条が、鮫講師による本質的な高利益リサーチに移行したアウトプットを限定公開させていただきます。ぜひ、参考にしてください。

eBay輸出攻略路線は手間を減らして大きく稼ぐ

私の基本的なeBay攻略路線は変わっていません。

なるべく手間を減らして攻略するために行った施策は的中し、ひと月あたりの販売数は二分の一から、三分の一近くまで減っていますが、販売額と利益は安定して維持し続けています。

手間が減った分、以前より顧客対応を丁寧にすることができるようになり、そのことがさらなる売り上げと利益に結びついています。自身のリソースに余裕が出てきたあたりから、以前よりもリサーチに工夫を取り入れることができるようになり、リサーチの精度も向上しました。

過去に一条さん、山内さんを中心にたくさんのことを教わり、私自身も学んできたことではありますが、今一度、少し振り返ってみようと思います。

セラーリサーチ

基本的に中古無在庫を前提にお話をさせていただきます。

本日、eBayのセラーさんをリサーチしていて、ちょっと、気になったので、みなさんにお伝えしたいと思います。

そのセラーさんのアクティブ商品リストを眺めていたら、eBayのソールドアウトリストを眺めているかのような感覚にとらわれました。

そのリストには「タネも仕掛けもなく」、ただタンタンと、eBayでよく見かけられるソールドリサーチのリストがきれいに並んでいるのです。

ソールドリスティングリサーチ

儲かる商品を見つけて出品するために、リサーチする時は、ソールドを見て、同じような中古品を出品するパターンが多いかもしれません。ある意味、王道でもあります。

それはそれで、上手な無在庫セラーさんを真似れば、副業でやっていても月に10万円ぐらいは稼げると思いますが、「ソールド→真似して出品」はどうしても二番煎じになってしまいます。

アクティブリスティングリサーチ

二番煎じは一番の人が暴利を取った後のオコボレを頂戴している感じですね。もちろん利益も暴利ではなく、だいぶ少なくなると思います。

上記の場合、その上手なセラーさんの「アクティブ(出品中)商品」を真似るようにすると、自分がそのセラーさんよりも先に売ることができる可能性が高まりますので、オススメです。

やり方(コツ)は、その人より少しだけ安く出品するだけです。

自分が出品している商品が、ライバルが出品している商品と同じような物だとしたら、バイヤーが購入を検討した時に、セラーの評価と商品の価格、ハンドリングタイムの3つぐらいを比較されて、ほとんどの場合、一番安くで売っているセラーから買われると思います。

何が言いたいのか。。。

安さで勝負している限り、ライバルを置き去りにして「突き抜ける」ことは難しいでしょう。

深堀りリサーチとは?

では、どのようにすればリサーチで突き抜ける行けるのだろうか?

それは、

  1. ソールドから派生は「有効」。他に出品しているセラーが居ない場合、尚、「可」!
  2. 一点もの(その言葉どおりで、それしか商品がない)を狙う。
  3. ソールド・リサーチした商品を真似して「一品」で売るのではなく、バイヤーさんの興味を引くため、他の出品者との差別化を図るために、複数の商品をまとめて「セット売り」する。もしくはセット売りしている国内のネット販売商品を無在庫販売する。
  4. 暴利に一歩、近づくために出品する商品の選定に「ビンテージ品」「コレクターズ品」「リミテッド(限定品)」を狙う。
  5. 高単価商品を扱う

たくさん薄利が売れると発注・梱包・発送、バイヤーさんとのやり取りなどに時間をさかれ、時間的余裕(リサーチする時間など)がなくなり、忙しかったけどあまり儲かっていないという状況に陥ります。

一つ販売した時の利益を大きくすれば、販売数が減ってもひと月の利益額は残ります。

基本的には商品の販売単価を徐々に上げていった方が得策です。

ヘッド、ミドル、テール

薄利多売は「悪」ではない

最後に、まだ私もeBayを始めて2年しかたっていませんが、日々の検証と結果、テストを繰り返していくことで得られた経験を元に、一番オススメしたいのは、「ヘッド、ミドル、テール」は、やはり「全てあった方」がいい。

薄利多売は悪ではなく、薄利もうまく活用する。売れることによりSEOが上がる。

これまで$100以上の商品をリサーチしてきたとしたら、$30以上のソールドも見た方がいい。
なぜか$100以上のソールドを見る習性がついてしまったが、$30〜$100でも儲かる商品はたくさんある。

新品は「悪」ではない

新品商品が悪なのではなく、新品もうまく活用する。定期的に売れて、利益になるのであれば取り入れた方がいい。前述のSEOに関する部分も同じ。

オークション出品を取り入れる

少しづつでもいいので、オークション出品を取り入れる。できればスタート価格は「$0.01」か「$0.9」「$1」です。
1週間に2〜3個でもいいので、取り入れてみてください。

利益率ではなく、利益額で決める

撒き餌で客寄せできている状態で、利益が大きいミドルとテールで稼ぎます。

よく利益率、何パーセントぐらいを設定すればいいか?と聞かれることがありますが、私は利益率より、利益額で判断しています。

例えば、撒き餌=300円、500円、ミドル=3,000円、5,000円、テール=10,000円、30,000円、50,000円

無在庫で販売するならば、在庫管理をちゃんとできていれば、基本的に失うものは何もないので、怖がらずに商品をドンドン出品して、たくさん商品を並べましょう。売る商品がたくさん無ければ、商品がたくさん売れることはありませんから。

私が昨年、1年間取り組んだ「ヘッド、ミドル、テール」は以下のような考え方で行いました。
基本的な考えとしては「ヘッド」は「$20ぐらいから$100」ぐらい。

ヘッド=利益が少ない「客寄せ」商品=ドラッグストアで例えると、店先にたくさん並べて「ワザと」安売りするトイレットペーパーなど。
ミドル=利益が中ぐらいだが、たくさん売って売上と利益を安定させたい主力商品=ドラッグストアに例えると、家庭用医薬品(常備薬)とか、整髪料、基礎化粧品など。
テール=利益が大きいが、月に一個ぐらいしか売れない=ドラッグストアでも高級品。高額な医薬品。高額な化粧品など。

ヘッドは送料無料(フリーシッピング)で考えると、金額も利益も低い商品となるのが普通ですが、
商品の回転率を高め、薄利多売を狙いたい商品となります。

一品あたりの利益300円〜500円を狙うのが効率的だと思います。

「ミドル」と「テール」に関しては、販売者それぞれの思惑だとか、販売戦略によって
数字が変わってきますが、参考になるであろう数字で表現します。

「ミドル」は「$100から$400」ぐらい。

「テール」に関しては上限がありませんので「$400」以上の商品。

この「ヘッド」「ミドル」「テール」をご自身のストアで販売している商品に占める割合を考えて販売実績を上げていくという「やり方」があります。

割合としては、   「ヘッド」:「ミドル」:「テール」
             6割 : 3割  : 1割

リミット1,000品の場合、 600品: 300品 : 100品

…というような割合で出品商品を充実させていくのをオススメします。

↑では、どこで稼ぐのか?

「ヘッド」は完全に実績づくりと評価集めです。
「テール」は初心者だと滅多に売れません。

そうです!「ミドル」で稼いでいけるようにすると売上、利益ともに安定していきます。

なので、上記の割合は「中級者」になると変わってきます。

例えば        「ヘッド」:「ミドル」:「テール」
              1割 : 8割  : 1割

リミット3,000品の場合、 300品: 2,400品 : 300品

これらの割合を取り扱うカテゴリー、商材などに分解していきましょう。

eBay輸出 高利益リサーチの解説

eBay輸出 高利益リサーチの解説について詳細を知りたい方は初心者から副業月利50万円の収益をあげる高利益リサーチ・メソッド[完全解説版]をご覧ください。

まとめ

いかがでしたか?本記事では手間を減らして利益額をあげる高利益リサーチについて解説しています。Sold Listingからセラーリサーチ、セラーリサーチから深堀りリサーチ、SEOを意識した「ヘッド」、「ミドル」、「テール」の考え方などとても重要な施策を解説しています。ぜひ、参考にしてください。